クラシックを聴く

 音楽ほど原始的で手前勝手の良い精神療法はそれほど見あたらないと思う。特にクラシックは形而上から訴えるものが強くて、音も洗練されていて擦弦楽器は複雑高度な音の波をふわっと放出し、器楽や打楽器は感性のピントを合わせてくれる。クラシックを聴けば音楽の真髄を理解できる。西洋かぶれとは言わせない。武満徹だって日本ではほとんど知られていなかった。
… VAINBERGの交響曲第六番(作品79)の第弐楽章
コンドラッシン指揮モスクワフィルの交響曲第六番(Melodiya:MELCD1000986)のディスクは名盤で鬼気たぎる演奏だと思う(他はまだ聴いた事がないけど)。 音楽・演奏ともにまずいこの曲を少年コーラスのやばさが際立たせてる(録音品質は悪いけれど一部のアンティックな音の良い再生装置だとそのやばさと美しさをひきたてる)。


BBS